氷河期世代が転職13回して分かったこと

転職13回。

自分でも数えて「マジか」と思いました。

新卒から正社員・契約社員・自営業・アルバイトと、いろいろ含めると13回。同世代の友達に話すと、たいてい引かれます。

「根性がない」と言われたこともあります。

でも、最近やっと思えるようになりました。この経歴、別に恥じることでもないかもって。


ざっくり、13回の転職歴

  1. 新卒で医療・計測機器メーカー
  2. 市役所の臨時職員
  3. 派遣で工場勤務
  4. アパレル工場で海外生産管理(中国にも行きました)
  5. 造園会社で職人見習い(3ヶ月で解雇)
  6. 造園の親方さんに拾ってもらって見習い継続
  7. 農協で契約社員(購買課)
  8. また造園の職人仕事に戻る
  9. ちょっと怖い系の建設会社でアルバイト
  10. 医療材料の工場(9年くらい)
  11. 軽貨物の個人事業主(3ヶ月で廃業)
  12. 職業訓練校の電気設備科でリスキリング
  13. 今はメーカーで修理の仕事

書き出してみると、われながら節操がないです。


やってみて分かった5つのこと

1. 合わない職場は、早めに気づいた方がいい

造園会社、3ヶ月でクビになりました。

当時はめちゃくちゃ落ち込んだんですけど、振り返ると「最初からサインは出てた」って思います。なんとなく合わない。なんとなく続かない気がする。

その「なんとなく」、わりと当たります。

我慢して何年もいるより、合わないと感じたら早く動いた方が、自分にも会社にもいいです。

2. 「何回転職したか」より「何を持ち帰ったか」

13回もやってると、「無駄な転職だった」って思うやつもありそうじゃないですか。

でも、ないんですよね。

中国工場との交渉で度胸がついたし、農協では地元のおっちゃんおばちゃんと話す力がついた。職業訓練校で電気の基礎を学べたし、プログラミングをやって「自分はコードを書く側じゃないな」って気づけた。

履歴書には書きにくいけど、ぜんぶ自分の中に残ってます。

3. 氷河期世代は「選べなかった」けど、今は違う

就活、ほんと地獄でした。

何十社受けても通らなくて、「とりあえず入れる会社に入る」のが普通だった時代です。あの頃の転職は、選んでるというより逃げてた感覚に近かった。

でも、40代になった今は違うんですよね。

副業を始めるのも、リスキリングするのも、転職を考えるのも、自分で選んでる感じがあります。遅いと言われればそうかもしれない。でも、選べるようになっただけマシです。

4. 10年いても、変わらないものは変わらない

10年勤めた会社がありました。

給料はほぼ上がらず、人間関係でも悩んでた。それでも「転職は怖い」って思って動けなかったんです。

結局辞めたあと、思ったのは一つ。

「もっと早く動けばよかった」

慣れと、満足は別物です。同じ場所にいても、状況が良くなるとは限らない。

5. 振り返ると、これも武器かもしれない

メーカー、農業、アパレル、建設、製造、物流。

業種がバラバラすぎて、自分でも「何屋さんなんだ」と思います。

でも、これが意外と役に立つんですよね。どんな話を聞いても「あー、あれと似てる」っていうストックがある。経験の幅って、思わぬところで効いてきます。


同じ氷河期世代へ

転職回数が多いこと、長らく恥ずかしいと思ってました。

でも今は、これだけ色々やってきたんだなって、ちょっと胸を張れます。

このブログでは、そんな経験を正直に書いていきます。うまくいった話も、しょぼい失敗の話も。

同じ世代の誰かに、ちょっとでも刺されば嬉しいです。


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